数ヶ月ぶりに舞台へ。@青山円形劇場で、本谷有希子の『甘え』です。オレのチョイスじゃなくてオレの彼女のチョイスなんです。とても面白かったです。開演前に鈴木京香とスレ違ったんだが、実物は額の肌アレがひどくてアレだったんだけど彼女は観客。主演は小池A子。
 ニーチェ的な主題だと勝手に思ってるんだけど、演劇は台詞の持つ役割がとても多くて、哲学的な部分は身体中を耳にして聴いていたんだが、やや難解。演劇は人物の内面さえも台詞になって、ミュージカルで言えばそれは「歌」になるんだけども、そこに引いてしまっては何にもならないし、今作は単純にノレた。輪姦されるぐらいで自己が変革できるなんて牧歌的だと思うけど。音楽は渡邊琢磨。
 http://www.motoyayukiko.com/performance/amae/

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論

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