2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

何もかも基礎からやり直してやろうという気分になった。半ばやけくその、だが底抜けに清々しい気分だ。

『ランド・オブ・プレンティ』(2004/ヴィム・ヴェンダース) [,w300]

『キャビン・フィーバー』(2002/イーライ・ロス) [,w300]

六義園(駒込)の夜桜はまだ7分咲きだ。そして夜はまだ十分寒いので厚着していったほうがいい。

八戸出張最終日。もうこの街に飽きてしまった。名物はイカ。

ボブ・ディランのライヴに行ってきた。こんな重要な報告を忘れていた。事件現場は3/21のZepp Tokyoだ。神を前に正座で臨もうと軽量ニーパッドを仕込んでいったのだが、残念ながらオール・スタンディングだった。そして、もっと言えばオール・スタンディング…

八戸出張4日目。大雪の夜に肉を喰らう。スジ多し。

八戸出張3日目。同行していた「厳格監査人」で有名な上司が風邪でダウンのため、今日は早めに切り上げて3時にホテルに戻った。ゴツ寝。夜中に起きてひとりで居酒屋に行くのもバカバカしいし仕方なくコンビニでも行くかとぶらぶら歩いていると、救いのモスバ…

出張のときに、かつ酒を呑まないときには「読書がススムくん」と化して丑三つ時ぐらいまで約7時間ぐらいぶっ続けで読書するのが習慣となっている。永遠の先発組である中上、大江に、去年の秋口ぐらいから谷崎、村上(むろん龍)をローテーションに加えた。ま…

八戸出張初日。春分の日だというのに寒いです。誰もいないです。Nobody In 蜂の屁。

『イングロリアス・バスターズ』(2009/クエンティン・タランティーノ) [,w300]

『アンソニーのハッピー・モーテル』(1996/ウェス・アンダーソン) [,w300]

『The Band』(1969/The Band) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第3位】asin:B00004W510 小学生のころ、従兄弟と一緒にエドサリバン・ショーの録画ビデオで「Up On Cripple Creek」を繰り返して聴いてきたせいか、本当に好きなバンドだ。他にも「Night The…

『After The Gold Rush』(1970/Neil Young) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第2位】asin:B001VZY4M8 ニール・ヤング!なぜかこのアルバムが過大評価されている。おそらく若手アーティストの再評価や近年の活躍ぶりが遡及したのだろう。彼は既に約40作発…

『Abbey Road』(1969/The Beatles) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第1位】asin:B0025KVLUQ なぜ69年からかというと『ミュージック・マガジン』創刊の年だからで、その瞬間に1964年に死んだサム・クックが入らない。この企画は既に片手落ちの予感。で第1…

いかに過去の名盤を踏襲(あるいは否定)してそこから自由になるかがポピュラー音楽の歴史だったはずだが、21世紀のリスナーはiTunesその他諸々のおかげか、いまや名盤自体が聴かれなくなっている。たとえ聴いていたとしても非モテ系男子である。モテ系男女…

『空気人形』(2009/是枝裕和) [,w300]

『シネマトグラフ覚書—映画監督のノート』(1987/ロベール・ブレッソン) この書物は評論でも批評でもない。1950年〜1974年までの長い間に渡って、ロベール・ブレッソンが折を見て綴った「倫理」的な断想である。また、映画作家としてのマニフェストでもある…

ここんとこあんまり音楽についてはネタがない。いや、買う量も少し減ったとはいえ、かなり買ってるんだけど、素晴らしいものに出会わないというか、まああれだ、ゼロ年代の音楽はほとんどダメだね。情報量が増えて明らかにクズみたいな音楽も減ったけど、全…

『コレクションする女』(1967/エリック・ロメール) [,w300]

『阿Q正伝・狂人日記 他十二篇』(魯迅) 苦かったね〜魯迅。『阿Q正伝』は当然苦いし、『狂人日記』も苦いし、ここに収録されている14篇のうち12篇は本当に苦い。そういえば書き忘れてたけどこの前の日曜日に井上ひさし主宰のこまつ座による「シャンハイ・…

豊橋出張3日目。この街にはつくねとうずらの卵しかない。

『スペクタクルの社会』(1967/ギー・ドゥボール) ギー・ドゥボールの『スペクタクルの社会』は非常にわかりやすく難解、という困った代物で本当にこの書物が当時圧倒的にフランスで「読まれた」のか怪しい限りなのだ。例えばこんな調子であと220テーゼある…

豊橋出張2日目。つくね専門店で呑み、つくねを嫌と言うほど食べて、向こう5年ぐらいはつくねとの関係を断ちたいと真剣に考えている。

豊橋出張初日。今回は駅直結の高級感溢れるホテル(といってもさして高くはない。いつも安宿なのだ。なぜ安いか。それはクライアント費用だから気を使っているのだ。今回は幣法人負担なので気を使わないのだ。おかげで悪いホテルと良いホテルの違いが一瞬で…

『罪の天使たち』(1943/ロベール・ブレッソン) [,w300] ブレッソンの長編処女作、必見。水曜日からまた出張なので週の前半に見溜めすべし!