ガールフレンドに連れられて「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」というイベントに行ってきた。参加者は約90分、視覚障がい者の案内により、本当に真っ暗な部屋に連れ込まれる。時期によって内部の仕掛けが変わるようだ。友達と行くのも恋人と行くのも、1人で行くのもいいだろう。
 ここでは目の見えない人の生活が体験できるわけだが、これは想像以上に大変だ。例えばゴミを捨てるのでも10秒はかかる。ゴミ箱の場所を探して、その途中に障害物がないか確認しなければならないからだ。それなのに案内人の女性がとても明るくて朗らかで、オレは心から感動してしまった。
 http://www.dialoginthedark.com/