[,w200,h200]
 「あきれたあんた」は、僕を咽び泣かせる。多くのシャンソンアーティストを生んだ今はなき銀座銀巴里での奇跡のライヴ。僕の生まれた年のライヴだ。丸山臣吾(本名はまるでプロゴルファーみたいだ)は、デビュー当時は「神武以来の美少年」と呼ばれた。神武天皇が美少年だったかは誰も実証できないが、今の彼はとにかく黄色い。それでも彼は「毛皮のマリー寺山修司)」であり「黒蜥蜴」である。歌声も語りも凄い。とにかく、永遠。