2010-02-08 ■ Film 『アデュー・フィリピーヌ』(1962/ジャック・ロジエ) [,w300] 若くてかわいい女の子2人がただきゃあきゃあと嬌声を上げているだけでも十分素晴らしいのに、復員した青年の沈痛な表情をフィルムに収めたことでより豊穣な映画となっている。奇跡のような即興演出の連続で目眩を起こしそうになった。映画は冒険でなければならない。もちろん、人生も。