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 ゴダールは日々生まれ変わっている。最新作が言葉の本当の意味で「最新」であり、この新しさはオレを茫然とさせる。けれど、どういうわけか希望が湧いてくる。だから何度でも観てしまう。このまったく新しいゴダールを。
 次回作がおそらく最後ではないかと噂されている。『the lost:a search for six of six million』の映画化、あるいは自身が脚本の『言葉よ、さようなら』だろうか?いずれにせよ、次回作が「最も新しい」ことは請け合いだ。そして、サイレント映画ではないかと大胆予想する。