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• 『インセプション』（2010/クリストファー・ノーラン）

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　＠早稲田松竹。たとえ「夢」が何階層にもわたって現れたとしても、ディカプリオ以下登場人物の行動様式が理路整然としているので、それは「現実」にほかならない。夢が不思議なのは、無秩序（人間の行動含む）なところで、それはカフカを読まずとも自分の夢を思い出せばすぐにわかる。とはいえ、アクション大作なのに「結局のところ誰も死んでいない」ところに好感を持った。