オレが本当に好きな曲80/マイベスト100位圏内。
 続けて21世紀の曲を。名前が似ているから思い出した、ということも若干あるが、これは本当に恐れ入った曲である。昨今のブラック・ミュージックは、妙に鬱っぽかったり、あるいはポップな曲でも低音がデカ過ぎて重く感じたり、低音がデカ過ぎるゆえに聴いてると頭が痛くなったり、腹が減っているときなんかは胃をコツコツボディーブローされている気分になってしまう。cee-loはキャリアも長いので、その辺りの停滞感を敏感に察知したのだろう。この明るさ(キュートさ)は、愛する60〜70年代のブラック・ミューックに通じている。