• 「cantata 140」あるいは「cantata 147」(j.s. bach)

 オレが本当に好きな曲92/マイベスト100位圏内。
 器楽の前奏があって、別のメロディで歌が入ってきて、器楽のメロディが伴奏になると思いきやどちらも自律した世界を作りながら同時に進行していく。つまり「対位法」ってことなんだけど、夢のような音楽だ。バッハはメロディを軽視していない。そこが好きだ。カンタータは200以上作っていて、全作1087曲のうちの約1/5を占めている。300年以上経ったいま聴いても感動的なんだから、まったく信じられない。あまりいい演奏がアップされてないのが残念。