2010-05-12から1日間の記事一覧

いまどきタニザキ・ラビリンスを真面目に読んでるのはオレだけなんだろうなと思っていたら、こいつがいた。 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0060.html こいつの本は読むつもりないけど面白いのかね。顔がちょっといいから人気あるだけかね。あんま大…

『潤一郎ラビリンス(5) 少年の王国』(谷崎潤一郎) 「少年の王国」と題した第5迷宮は、主に少年期の主人公が登場する。子どもの世界と大人の世界、現実世界から未知の世界へ、あるいは日常生活から虚構空間へ越境する少年。谷崎の重要な主題である「永遠…