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- 『真実はいつもシンプル—すべての男は消耗品である。vol.3』(1992/村上龍)
八戸に来てまで村上龍を読んでいる。彼の1990年代前半は『トパーズ』とキューバの時代である。キューバ音楽にはビートが充ちているが、八戸には何もない。真実はいつもシンプル。そしてシンプルは「単純」でも「簡単」でもない。八戸の馬刺しは天下一品、これは真実である。
悩む時、オレ達には、情報か体力かそのどちらかが不足している。わからないから悩むわけで、わからないのは情報が足りないからだ。オレは、悩むのはしょうがないと思っているが、悩むフリをしている奴は嫌いだ。
真実はいつもシンプル―すべての男は消耗品である〈Vol.3〉 (幻冬舎文庫)
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 1999/04/01
- メディア: 文庫
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