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ちなみに『海の向こうで戦争がはじまる』と『愛と幻想のファシズム』は、この自選集に収録されている。この2タイトルの散文性は凄まじい。ポエジーに陥らない生まれながらの小説家だ。
俺はこれで読んだ。おまえも105円を握りしめてブックオフに行け。ブ厚いぞ。もしなかったら帰りに雪見だいふくでも買え。解説は椹木野衣。
海の向こうで戦争が始まる/愛と幻想のファシズム 戦争とファシズムの想像力 村上龍自選小説集(5) (村上龍自選小説集)
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/05/26
- メディア: 単行本
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