『最高殊勲夫人』(1959/増村保造) [,w300] 増村的作品は、「徹底して愛を貫かなければ死ぬことになる」という主題のもと、作品の中盤以降、愛に不実な男女は決まって死体となる。コメディなので死体は出てこないが、川口浩は若尾文子(彼女の天真爛漫さは…
『魂の唯物論的な擁護のために』(1994/蓮實重彦) この鈍器にもなり得る分厚い書物がある。蓮實重彦の対談集。このカドで人の頭でも殴ったらとんでもないことになるな、などと思いながら、映画美学校のレポート用に読んだのだが、彼の言う「唯物論」はひど…
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