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• 『ライフ・アクアティック』（2004/ウェス・アンダーソン）

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　ここのところずっと採点が甘いようだが、そんなことはなく、絶対に面白い！と思われるものを選んで観ているのである。この作品は満点で、限りなく完璧に近い映画（細部から物語、ビル・マーレイから音楽まで）だったが、大傑作『ダージリン急行』と比較して1点分沈んでもらった（ちなみに去年7月からの満点は、『ミツバチのささやき』と『リミッツ・オブ・コントロール』と『アデュー・フィリピーヌ』。うしろの2本は一度しか観てないので、次に観たらわからない）。必見。ウェス・アンダーソン万歳！