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『John Lennon/Plastic Ono Band』(1970/John Lennon/Plastic Ono Band) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第8位】asin:B00004WGEL 赤裸々過ぎて痛い。あまりに私小説的だし、ソロ期のジョンにとって音楽は専ら「内面を吐露するツール」となってはいまいか…

『Tapestry』(1971/Carole King) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第7位】asin:B0000258CK このアルバムは本当に好きで、ひょっとしたら人生で一番聴いているかもしれない。初めて聴いたのは15歳のときだからかれこれ10年以上の付き合い。久しぶりに聴い…

『Blood On The Tracks』/(1975/Bob Dylan) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第6位】asin:B00026WU7I 念願のライヴで「立ち寝」してしまったオレがこのアルバムを語る資格はあるだろうか。そもそも、ディランのオリジナル・アルバムにどれほどの価値があ…

『Let It Bleed』/(1969/The Rolling Stones) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第5位】asin:B00006AW2G 転がる石の原型でありながら完成型なのは、ほとんどの収録曲が40年後の今でもライヴで演奏されていることと無関係だ。ブライアン・ジョーンズ在籍前/…

『Zombie』/(1977/Fela And Afrika 70) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第4位】asin:B00004Z4YM この宇宙一過激な音楽家の伝記なんかあれば読んでみたいなと思ったら、どうやら2冊も出ているようだ。みんな目敏いね。フェラの音楽は政治とは無縁ではあり…

『The Band』(1969/The Band) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第3位】asin:B00004W510 小学生のころ、従兄弟と一緒にエドサリバン・ショーの録画ビデオで「Up On Cripple Creek」を繰り返して聴いてきたせいか、本当に好きなバンドだ。他にも「Night The…

『After The Gold Rush』(1970/Neil Young) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第2位】asin:B001VZY4M8 ニール・ヤング!なぜかこのアルバムが過大評価されている。おそらく若手アーティストの再評価や近年の活躍ぶりが遡及したのだろう。彼は既に約40作発…

『Abbey Road』(1969/The Beatles) [,w200,h200] 【1969年〜1979年編 第1位】asin:B0025KVLUQ なぜ69年からかというと『ミュージック・マガジン』創刊の年だからで、その瞬間に1964年に死んだサム・クックが入らない。この企画は既に片手落ちの予感。で第1…

いかに過去の名盤を踏襲(あるいは否定)してそこから自由になるかがポピュラー音楽の歴史だったはずだが、21世紀のリスナーはiTunesその他諸々のおかげか、いまや名盤自体が聴かれなくなっている。たとえ聴いていたとしても非モテ系男子である。モテ系男女…