Film

『ターミネーター2』(1991/ジェームズ・キャメロン) [,w300]

『借りぐらしのアリエッティ』(2010/米林宏昌) [,w300]

『トゥルー・ライズ』(1994/ジェームズ・キャメロン) [,w300] 120億で400億稼ぐキャメロンは、超一流のファンド・マネージャーだ。アクション・コメディの傑作だが、「核」が映画の小道具のひとつとなり下がった時代の幕開けでもある。

『エイリアン2』(1986/ジェームズ・キャメロン) [,w300] エイリアンから逃れることをメインプロットに置きながら、サブプロットして孤児のニュートと疑似家族を形成する。という近年のハリウッド大作で原型となった。いささかスピルバーグ的。キャメロン的…

『エイリアン』(1979/リドリー・スコット) [,w300]

『ターミネーター』(1984/ジェームズ・キャメロン) [,w300] わずか2年後にこの変貌。まず全体的な設定(Situation)が提示されて、主人公はその中で否応なく行動(Action)させらえる。その結果として、最初の設定自体が変化してカタルシス、というか終止…

『殺人魚フライングキラー』(1982/ジェームズ・キャメロン) [,w300]

ブライアン・デ・パルマも今年で70歳だからもう新作も多くて3本ぐらいじゃないかと思っていて、ここ1ヶ月で総括的に現在観られる作品をすべて観たのだが、『Greeting』で「いきなりヌーヴェル・ヴァーグかよ!」と出鼻を挫かれ、「ヒッチコックしか出てこな…

『こわれゆく女』(1975/ジョン・カサヴェテス) [,w300]

『夏時間の庭』(2008/オリヴィエ・アサイヤス) 『クリーン』(2004/オリヴィエ・アサイヤス) [,w300] [,w276] 恥ずかしながら初アサイヤス@早稲田松竹。『夏時間の庭』は傑作だし、『クリーン』もそれに引けを取らない内容だったけど、マギー・チャンの…

『カジュアリティーズ』(1989/ブライアン・デ・パルマ) [,w300]

『カリートの道』(1993/ブライアン・デ・パルマ) [,w300]

『虚栄のかがり火』(1990/ブライアン・デ・パルマ) [,w300]

『アンタッチャブル』(1987/ブライアン・デ・パルマ) [,w300] ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロ。豪華キャストを集めて商業主義に寄り添いながら己の欲望を着々と果たしていく、というデ・パルマのスタイルは『ミッション・イ…

『にくめ、ハレルヤ!』(2006/板倉義之) [,w300]

『レイジング・ケイン』(1992/ブライアン・デ・パルマ) [,w300]

『ボディ・ダブル』(1984/ブライアン・デ・パルマ) [,w300]

『ミッション・トゥ・マーズ』(2000/ブライアン・デ・パルマ) [,w300] 普通火星探索の映画だったら出発地(地球)ー道中(宇宙)ー目的地(火星)って描写するじゃない?それが出発前夜のパーティーの次のショットがいきなり火星なんだよね。省略もここま…

『スカーフェイス』(1983/ブライアン・デ・パルマ) [,w300] ハワード・ホークスの原作『暗黒街の顔役』と比べるとやはり見劣りしてしまうが、コカインと"fuck"だけで映画(170分!)が撮れる、という意味で非常に重要な作品。タランティーノから80年代のギ…

『アウトレイジ』(2010/北野武) [,w300]

『殺しのドレス』(1980/ブライアン・デ・パルマ) [,w300]

『愛のメモリー』(1976/ブライアン・デ・パルマ) [,w300] 原題の「Obsession」そのものを、デ・パルマ自身がヒッチコック(特に『めまい』)から受けている。何事かを「見てしまった」人間の途方もない苦悩。見てしまったが最後、見る前には決して戻れない…

『悪魔のシスター』(1973/ブライアン・デ・パルマ) [,w300]

『アリス・イン・ワンダーランド』(2010/ティム・バートン) [,w300]

『ファム・ファタール』(2002/ブライアン・デ・パルマ) [,w300] もう『サイコ』だの『裏窓』だの『間違えられた男』だのと言っても仕方がないぐらい傑作。音楽は坂本龍一。 1つの作品内でしつこく2回も『めまい』をやった挙げ句に次作の『ブラック・ダリア…

『青春のマンハッタン』(1968/ブライアン・デ・パルマ) [,w300] いきなりヌーヴェル・ヴァーグかよ。カクッ。第19回ベルリン銀熊賞受賞作。

5月はスピルバーグを集中的に観た(レンタルされていない『1941』のみ未見)のだが、やはり傑作揃いで特に「孤児」という主題は驚くべき強度で貫かれている。ただこの主題も作品を経るごとに当然変貌して一概には言えないが、おそらく『フック』以降かつて孤…

『未知との遭遇』(1977/スティーヴン・スピルバーグ) [,w300]

『ミュンヘン』(2005/スティーヴン・スピルバーグ) [,w300]

『シンドラーのリスト』(1993/スティーヴン・スピルバーグ) [,w300]